![女子アナ。](https://image.tmdb.org/t/p/w342/wdvF5VxQYyPafcsiO1CQQxOqhSJ.jpg)
1 シーズン
11 エピソード
女子アナ。 - Season 1 Episode 1 恋するヒマなんかない!
報道番組のメインキャスター席に座る大月真琴(水野美紀)。流れるように原稿を読むはずが・・真琴は読み上げるニュースのVTRが流れず、パニックに陥る。頭の中が真っ白に染まりつつある時、「お客さん!」と呼びかけられ目を覚ました。そこはタクシーの中。つかの間ほっとするものの、時計に目を移した真琴は「やばい!」と再度、緊張する。その日は、新人アナウンサーたちの初デビューの日だった。タクシーを飛び降りた真琴は、アナウンス室に猛ダッシュして、なんとか間に合った。アナウンス室には真琴より一足早く、同じく新人の香山万里子(ともさかりえ)が着いていた。万里子はストップウォッチを無くしたと探しているが見つからない様子。そこに、先輩アナウンサーの堀田航治(伊藤英明)、アナウンス部長の平松祐介(大杉連)、係長の堤幸太郎(菊池均也)小田切恵美子(深浦加奈子)も出社して来た。新人の初仕事を心配して来た平松が報道アナウンサー時代の自慢話を始めたのを遮った恵美子は、真琴と万里子にテキパキと指示を与える。その話が終わる頃にもう一人の新人アナウンサー、藤島みどり(佐藤藍子)も到着。3人はそろってメイクルームへと向かう。バッチリとメイクした真琴は、中継車へ。待っていた同期入社のAD、倉本友也(吉沢悠)、ディレクターの石塚正(温水洋一)らと車に乗ると、なぜか中にはウサギのぬいぐるみが置いてある。現場に着くと、真琴はぬいぐるみを着せられてしまう。メイクの甲斐なく、真琴の初仕事は、着ぐるみで朝市をリポートすることだったのだ。一方、スタジオに入った万里子は天気予報、みどりは生活情報コーナーの打ち合わせ。みどりは、コーナーで紹介するカメを見て悲鳴を上げてしまう。駆けつけた恵美子に、みどりは「カメを触れない」と泣きつく。しかし、出来なければ降板と諭され、しぶしぶスタンバイを始めた。