1 シーズン
10 エピソード
パーフェクト・リポート - Season 1 Episode 9 絡む二つの事件 太陽に隠された真実
蒼山(松雪泰子)は、澤村光輝(木村了)が思い出した記憶が気にかかっていた。澤村は、11年前に自身の母親が殺害された事件で、逃げていく犯人が「太陽のキーホルダー」を所持していたと語ったのだ。そんな時、CTNニュース編集部に、「太陽のキーホルダー」を所持した男が、2年前の殺人事件でも目撃されていたという情報が飛び込んでくる。足立区で起こった女性殺人事件で、被害者の娘が逃走する犯人を目撃し、「太陽のキーホルダー」を所持していたと証言していたというのだ。早速、事件の取材にとりかかる蒼山。遊軍取材班の面々に仕事を割り振る中で、赤坂(小出恵介)がワシントン支局に異動となったことが明らかになる。政治部の出世コースで、赤坂自身が望んだとおりになったというのに、なぜか浮かない顔の赤坂。一方、3カ月間の期限付きで遊軍取材班に異動になっている緑(相武紗季)は、自身がアナウンス室に戻ることに気付かない皆に、すねてしまう。皆が2年前の女性殺人事件の取材に追われるなか、赤坂と白石(小日向文世)は、赤坂が居合わせた代議士秘書の転落事故の際に、現場にいた女子中学生・麻生瑞貴(山谷花純)への接触に成功する。しかし、瑞貴に「私は何も知らない」と言われてしまう。また、蒼山と黄田(要潤)は、2年前の女性殺人事件の遺族へのインタビューを行うが、こちらも「事件のことは思い出したくない」と、何も聞けずじまいで取材を終えてしまう。