1 シーズン
5 エピソード
おじさんはカワイイものがお好き。 - Season 1 Episode 1 小路三貴は、「カワイイもの好きなおじさん」ということを隠して生きている。
イケオジなのに、パグ太郎と暮らすギャップがたまらない!大悶絶!“おじカワ”コメディ。
小路三貴(眞島秀和)43歳は、オフィスの内装などを手掛ける株式会社COTRIの第一営業課課長。現在バツイチの一人暮らし。渋く、紳士的で、容姿端麗。仕事もデキる、まさに“イケオジ”な小路課長にはヒミツがあった。それはカワイイものが好きすぎる‼こと。小路の推しは犬のキャラクター「パグ太郎」。通販で購入した耳付きバスタオルを羽織ったり、ぬいぐるみをモフモフしたり、パグ太郎で一句詠んだり…癒しのパグライフを楽しんでいる。 小路が新作のパグ太郎ガチャを引いていると、中目黒あたりでダンスを踊っていそうな男性と目が合う。あわてた小路はせっかく引き当てたレアパグ太郎入りのカプセルを落としてしまう。ダンサー風の男性が拾い上げて渡そうとするが、小路は受け取らず逃げ去る。 ある日、小路の甥で大学生の仁井真純(藤原大祐)がアメリカから来日。新居が見つかるまで小路の家に居候することに。小路は真純にパグ太郎グッズを見せるわけにはいかないと歯ブラシやタオルなど家中のグッズをクローゼットに。切ないNOパグライフをスタートさせる。せめて小物でパグ太郎を愛でようと、小路がカバンを探ると、パグ太郎キーホルダーが見当たらない……苦悩の表情で仕事をしている小路のもとに、営業二課課長の鳴戸渡(桐山漣)が現れる。 鳴戸はいつもイライラしていて、一方的に小路をライバル視している。小路の部下の茂科莉央(富田望生)と臼間未来(愛加あゆ)が言った一言に鳴戸が激怒。鳴戸はふたりのデスクに置かれた推しグッズは業務には不要だと処分を促す。小路は部下の発言について謝罪し、だが推しグッズは仕事のモチベーションアップにつながると持論を述べる。すると鳴戸はパグ太郎のキーホルダーを取り出し「小路さんは、カワイイものがお好きなんですか?」と詰め寄る。小路は絶体絶命のピンチを乗り越えられるのか!?さらに、ガチャコーナーで会ったダンサー風のデザイナー・河合ケンタ(今井翼)が小路の会社に現れて…。