真夜中乙女戦争
絶望は、光になる。
上京して一人暮らしを始めるも友人も恋人もできず、大学の講義も身が入らず無気力な日々を送る大学生の“私”(永瀬廉)は、ひたすら東京タワーを眺めていた。やがて「かくれんぼサークル」で出会った美しく知的な“先輩”(池田エライザ)に好意を寄せるようになるが、人の心を一瞬で支配する謎の男“黒服”(柄本佑)と出会ったことで状況は一変。黒服と二人でささいないたずらを繰り返していくうちに、私は全ての退屈を破壊する“真夜中乙女戦争”という名の東京破壊計画に巻き込まれていく。